


Echeveria ‘Lola’ x ‘Hanazukiyo’
seedling 2011.
左上
http://1911.up.n.seesaa.net/1911/image/1911-2013-10-06T07:56:27-1.jpg
この画像だと右上。
http://1911.up.d.seesaa.net/1911/image/1911-2013-05-08T22:41:30-1.jpg
http://1911.up.d.seesaa.net/1911/image/1911-2013-05-08T22:41:30-2.jpg
葉っぱ薄くて平べったいロゼットがちょっと良い感じです。
多葉で真上から見たときも均整が取れてます。
上手いこと遺伝すれば面白そうんんで交配に使ってみようと思いますよ。
pallide viridia 気味なのがちょっと惜しい。
‘Hanatsukiyo’("Kagetsuya")と表記してましたが、作出者リストというヤツのリストには「はなづきよ」と読み仮名が振ってあったんでそっちに一本化して扱おうと思います。
(ヅは基本的に表記上ZUになります。ジとヂ、ズとヅは面倒臭い。)
品種名は基本的にはラテン文字ベースで適格性を判定するので読み仮名も明記しておいたほうが良いです。
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ついでに海外でも無効な販売名には厳しくなってきている様子を。
エケベリア ルンヨニー 。
(↑こう書くと検索エンジン向け)
Echeveria runyonii
http://crassulaceae.ch/index.php?TPL=10122&x270_id=1898
http://crassulaceae.ch/index.php?TPL=113&x270_id=733&x270_listsearch=1
"These plants are not conspicuously different from E. runyonii and the names may well be just nursery names for plants either not recognized as the species or renamed for the sake of listing a new name in a catalogue."
入試問題っぽい感じです。
not の位置がひっかけっぽい。
species は単数形も複数形も species。
そんなことはどうでもいいんですが、ざっくり言うと「‘Texas Rose’、‘Dr. Butterfield’、‘Lucita’(‘Chalk Rose’)、‘Tom Allen’こいつらは正当性のある品種名とは言えんただの商品名やからこのサイトでは認めへんで〜」って書いてあります。
もちろんそれぞれ特徴を明確に規定して記載すれば別なんですが、そういったことがされてないんでバッサリいかれてます。
規定というか判別文のあやふやな品種はどこでも混乱しているというところですかね。
"チャイナローズ" というのは Chalk Rose の読み間違いではないかと思います。
"チャルクローズ" とか "チャークローズ" とか書いてあることもありますが chalk はいわゆるチョークです。
walk, all, ball, small みたいなもんで AL が オー と発音されるアレです。
前々から使うべきではない名前だと思っていたのでアレですが。
E. runyonii の個体差として収集する分には良いが、名前自体には規定と理屈がない(ので使うべきではない)・・・という感じです。
交配に使った親の名前を明記すると言ってもこんなんばっかりだったらあんまり意味ないですよね。
結局苗そのものの形態で判断して品種名に対しての統一性を・・・今まとめてます。
Echeveria runyonii
http://www.crassulaceae.com/botanik/pflanzen/botspezies_seite_en.asp?main=122860&menu=1&bgt=cm&genus=ECHEVERIA&gnr=1610
種としての個体差(多型)、園芸上・市場で区別される優劣、正当性のある品種名、難しいところにあると思います。