
Haworthia blackbeardiana
H. pringlei sensu Breuer
MBB6556 Rippon Station
(NW of Ripon Station, S of Middelton 3225DD)
ex STC
http://1911.up.seesaa.net/image/1911-2012-12-12T23:51:59-1.jpg
http://1911.up.seesaa.net/image/1911-2011-11-12T20:25:26-1.jpg
http://1911.up.seesaa.net/image/1911-2011-05-16T22:11:08-1.jpg
http://1911.up.seesaa.net/image/1911-2010-11-09T20:55:54-1.jpg
http://haworthiaupdates.org/volume-1-chapter-4-haworthia-cooperi-and-haworthia-bolusii-var-blackbeardiana/
地理的に H. blackbeardiana ではないんでしょうけどじゃあ何かと言われると個人手にはよく分からんな地域とデータな感じです。
Pic112d が近い感じですが、IB17278 H. hisui FSA141 N of Cookhouse が雰囲気としては一番近いと思います。
"pringlei to hisui" みたいな感じ?
本質的な形質を理解したりその種の標準像をイメージしないと特異個体かどうかの判断が難しいのでサンプルを沢山見たり、現地の様子も観ないとなんともですね。
「平均的な個体のイメージ」を作る能力というのが人間の脳にはあるらしくて、人物の顔の判断というのは無意識にこの能力を使って行われているそうです。
だから「外国人の顔が見分けつかない」というようなのはこのせい。
飼育員が猿山のサルを識別出来ているのも恐らくこれ。
一般的な植物と比較しても個体差はやはり激しいようで、それは遺伝的に歴史が浅いからだそうです。
多肉みたいなヤツらはだいたい氷河期以降のアレでまだ遺伝子が落ち着いてないとか。
http://haworthia.ldblog.jp/archives/26388646.html
http://haworthia.ldblog.jp/archives/26098792.html
そんなわけで、和名を学名に対応させようとしても同種でも個体差が出まくるのでややこしくなるっていう。
そんなアレで和名も品種名もごっちゃになって商品名としての業界内の統一も破綻が見えてきていて・・・一気に言ってもわからんないすよね。
「学名は見た目は要素の一つに過ぎんからバラつきはむしろあって当然やけど、品種名は見た目で規定されてるからバラつきがあったらアカン」という感じです。
猫で例えると「 Felis silvestris catus =ネコ(イエネコ)」で‘三毛猫’ とか ‘ラグドール’ とか ‘アメリカンショートヘア’ みたいなような感じ。
アメショって実は品種として厳しい基準があるとかで結構驚きました。
--
「ケツの穴に空気をパンパンに詰めて腕相撲をし、・・・屁をこいたほうが負けっちゅうルールや」
何度聞いても面白い。